【初心者必見】最初の竿の選び方。フリースタイルロッドを解説

「釣りを始めたいけど、竿の種類が多すぎてよく分からない…」
そんな初心者におすすめなのが フリースタイルロッド です。

フリースタイルロッドはルアーフィッシングはもちろん、エサ釣りにもある程度対応できるのが魅力。
特に釣り初心者や色んな魚を釣ってみたい人にとって「最初の一本」に最適です。

この記事では、フリースタイルロッドの選び方・メリットとデメリット を分かりやすく解説します。


目次

フリースタイルロッドとは?

フリースタイルロッドとは、特定の釣りに特化せず、さまざまな釣法や魚種に対応できる竿のことです。
私は自分なりの研究成果でたどり着いた一つの結論をここにご紹介したいと思っています。

  • ロッド:9f前後(8.6f~9.6fの間)
  • 適合ウェイト:40g程度のものが投げられればOK
  • リール:スピニングリールの3000番XG
  • ライン:PEライン1号
  • リーダー:4号前後

初心者が選ぶべきフリースタイルロッド

  • 長さ:3m前後【9f前後のもの】
  • 適合ルアーウェイト40g程度のものが投げれると良い

フリースタイルロッドには色々なスペックの竿が存在しますが当ブログではキス釣りも楽しんでもらうためにある程度重めのものを投げれるスペックを推奨しています。キス釣りでは120g近いオモリを投げることもあるのですが休日にちょこっと釣れれば楽しいくらいであれば10号程度(37.5g)の飛距離があればキスが釣れないということはないでしょう。また30g~40gとは飛距離が正義となる釣りのジャンルにおいて最もボリュームゾーンとなるので初めからこれくらいのものものは投げれるスペックを準備しておけると良いでしょう。


どんなリールを合わせたらいい?

リールに関しても巷では色々言われていますがとりあえず9f前後のフリースタイルロッドに組み合わせるとしたら、シマノでもダイワでも3000番のXG(エクストラハイギア)を選んでおけば間違いありません。
私はPEラインの1号を150m~200mくらい巻く前提で話していますので3000番で大丈夫です。

どんなリールをを選べばいい?

PEの1号を選ぶ前提で書きますが糸巻き量と想定してるドラグの強さ的にも3000番のリールが良いです。
だいたいのリールの3000番スプールにPEの1号が200m巻けると表記されていることが多いのですが、こと初心者のかたに関しては最大糸巻き量である200mも巻いたらライントラブルでイライラして釣りの時間が減ります。
とりあえずは少なめになりますが150mにしておきましょう。
ライントラブルが超激減します。
慣れたら200m巻いてもらったらいいです。ちなみに私は今でも150mです。
PEの1号を選ぶ理由は飛距離と強度のバランスが最もフリースタイルロッドの対象魚と相性がいいからです。
ブラックバス・シーバス・チヌ・ロックフィッシュ・フラットフィッシュ・小型の青物・アジやキスのエサ釣りを総合的に考えた際に最も汎用性が高いのがPEの1号だという結論に達しました。
そこに4号前後のリーダーを組み合わせればとりあえずなんでも狙えるタックルが完成します。

なぜXG(エクストラハイギア)なの?

リールのギア比に関してはこだわりが出てきてから深く考えていただいてご自身のお好きなギア比に到達していただければいいと思うのですが、とりあえずエクストラハイギアを選んでおけばロックフィッシュやブラックバスなどのワームを用いたルアーフィッシングにおいては有利と言えるでしょう。
なぜならやつらは根がかりする場所に潜り込もうとするから。
フッキングした直後からそういうゴチャゴチャした場所から魚たちを引きはがすためのエクストラハイギアだと思ってもらってけっこうです。


フリースタイルロッドのメリット

1. エサ釣りもルアー釣りも一本でできる

  • シーバスの電気ウキ釣り
  • キスのちょい投げ
  • アジのサビキ釣り
  • ブラックバスのルアー
  • サーフのヒラメ釣り
  • 堤防でのキジハタ狙い

などなど全部はとてもじゃないけれど書ききれないほどの魚種がターゲットになってきます。
もちろん各魚種ごとの専用タックルに比べると使い勝手が劣る部分はありますが、魚種ごとにそれぞれ専用タックルを用意できるセレブな人はこんな記事に興味はないでしょうから気にせず私の持論を展開します。

2. 荷物が減る

実際の釣りをするうえで荷物を減らすというのは釣り人の永遠の課題でもあります。
特に海釣りはエサの準備やバケツやらクーラーボックスで荷物は増えやすい傾向にあります。
一本である程度なんでもできるフリースタイルロッドは釣りの途中で狙う魚を変更する際にも仕掛けやエサだけ変えればいいので非常に便利です。

3. 迷いが減る

釣りは選択の連続です。
場所やタイミングの重要性に比べれば竿やリールの重要性など微々たるものです。
この竿でできる範囲で釣果を出そうと思うことで無駄な迷いや買い物が減ります。


まとめ:フリースタイルロッドは釣り入門の最適解

フリースタイルロッドは 初心者に最適な「とりあえずの一本」
エサ釣りだけでなく、ルアーも扱えるため、「釣り入門+ルアー入門」 を一本で経験できます。

👉 結論:この竿で色んな魚種に釣法に挑戦してみて深堀したくなってから専用タックルを揃えていけばOK

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