目次
1. キス釣りと時間帯の関係
キスは日中によく釣れる魚として知られています。特に 朝と夕方 に活性が上がりやすく、釣りやすい傾向があります。
- 早朝(5〜8時)
水温が上がりすぎていない時間帯で、浅場に寄って活発にエサを探します。特に夏場は朝マズメが好条件。 - 日中(10〜15時)
日差しが強い時間でも釣れる魚。ただし浅場からやや沖へ移動するため、遠投が有利になることが多いです。ファミリーで楽しめるのもこの時間帯。 - 夕方(16〜19時)
光量が落ちて魚の警戒心が薄れ、再び浅場へ寄ってきます。短時間で数を伸ばせるチャンス。 - 夜間
基本的には夜釣りで狙う魚ではありません。ただし良型に狙いを絞るのならアリ。
2. 潮回りとキスの活性
潮の動きは釣果に直結します。キスは海底のエサを探して移動するため、潮がよく動くタイミングが狙い目です。
- 上げ潮(満ち込み)
波打ち際までエサが運ばれ、キスも岸に寄りやすい。特に浅場で釣りやすい時間帯。 - 下げ潮(引き潮)
沖へ戻る流れに合わせてキスも深場へ移動。ただしカケアガリや水路状の地形ではチャンスがある。 - 干潮・満潮の前後
潮が止まる「潮止まり」は食いが落ちやすいが、その前後の流れ出し・流れ込みは好機。
3. 潮回りごとのおすすめ
- 大潮:潮の動きが大きく、キスも活発に動く。好釣果が期待できる日。
- 中潮・小潮:比較的安定して釣れる。筆者は大潮よりもチャンスが長く感じるため好きな潮でもある。
- 長潮・若潮:潮の動きが緩慢で難しい日。ただしポイントによっては釣れるので、地形を意識すると◎。
4. 季節と合わせた狙い目
- 春〜初夏:朝の上げ潮狙いで、波打ち際に群れる産卵前の個体を効率よく。
- 夏本番:日中も釣れるのでファミリーフィッシングに最適。潮が動くタイミングを中心に。
- 秋:型狙いのシーズン。夕方の上げ潮や沖目のポイントで良型が期待できる。
まとめ
キス釣りは「日中でも釣れる気軽さ」が魅力ですが、朝夕のマズメ時+潮の動き出しが一番のチャンスです。
さらに、季節ごとの行動パターンを組み合わせれば、数釣りから良型狙いまで楽しむことができます。
筆者の最も好きなパターンは朝マズメと上げ潮が重なる日が最高にワクワクします。
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