キス釣りで初心者が失敗しがちなポイント集

〜釣れない原因と改善策〜

キスは「初心者向き」と言われる魚ですが、実際にやってみると意外と釣れないことも。
ここでは、初心者がやりがちな失敗と、その場で使える改善策をまとめました。


目次

1. 投げる距離ばかり気にしてしまう

失敗例
「遠投しないと釣れない」と思い込み、全力投球で仕掛けを絡ませたり、手前の群れを見逃す。

改善策

  • キスは意外と足元〜20m以内でも釣れる
  • 投げる距離を変えながら群れの位置を探す

2. エサを大きく付けすぎる

失敗例
ゴカイやイソメをそのまま付けて、魚がかじるだけで針に掛からない。

改善策

  • エサは小さく切り、真っすぐ付ける
  • 垂らしは1〜2cmで十分

3. サビくスピードが速すぎる

失敗例
リールを巻きすぎて仕掛けが浮き上がり、底を探れない。

改善策

  • ゆっくり一定の速度でサビく
  • 数回巻いたら止めて「食わせの間」を作る

4. 潮の動きを意識していない

失敗例
干潮・満潮の「潮止まり」に粘りすぎて、魚が動かない時間を消費してしまう。

改善策

  • 潮が動き始めるタイミングを狙う
  • 干潮・満潮の前後1〜2時間が好機

5. 鮮度管理を怠ってしまう

失敗例
釣ったキスをバケツに放置し、帰宅後に身が柔らかくなってしまう。

改善策

  • 釣れたらすぐにクーラーボックスで氷締め
  • 真水で冷やすと浸透圧でキスの身が水っぽくなるため海水か食塩水で冷やす

まとめ

初心者がつまずきやすいのは「基本の見落とし」。

  • 距離より群れを探す
  • エサは小さく真っすぐ付ける
  • サビきはゆっくり+止める
  • 潮の動きを読む
  • 釣った魚はすぐ冷やす
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