ブラックバス釣りを始めたいと思っても、「どんな竿やリールを選べばいいの?」と悩む方は多いはずです。道具選びを間違えると釣りがしづらく、せっかくの楽しさが半減してしまいます。
この記事では、初心者におすすめのタックル(ロッド・リール・ライン)を分かりやすく解説します。これからバス釣りを始める方はぜひ参考にしてください。
目次
ロッド(竿)の選び方
ブラックバス用の竿は大きく分けて スピニングロッド と ベイトロッド の2種類があります。初心者にはまずスピニングロッドがおすすめです。
スピニングロッド
- 長さ:6フィート(約1.8m)前後
- 硬さ:ライト(L)〜ミディアムライト(ML)
- メリット:軽いルアーが投げやすく、操作が簡単
ベイトロッド
- 長さ:6.6フィート前後
- 硬さ:ミディアム(M)〜ミディアムヘビー(MH)
- メリット:重めのルアーやカバー周りを攻めやすい
- 注意点:慣れないとバックラッシュ(糸絡み)が起きやすい
👉 最初の一本は スピニングロッド(L〜MLクラス、6フィート前後) を選べば間違いありません。
リールの選び方
リールも大きく分けて スピニングリール と ベイトリール があります。初心者にはやはりスピニングリールが扱いやすいです。
スピニングリール
- サイズ:2500〜3000番クラス
- 特徴:軽量ルアーも投げやすく、トラブルが少ない
- おすすめ用途:ワーム、軽めのハードルアー
ベイトリール
- 特徴:パワーがあり、太いラインや重いルアーに適する
- おすすめ用途:スピナーベイト、クランクベイト、ラバージグなど
👉 初めて買うなら スピニングリール2500番クラス がベスト。
ライン(釣り糸)の選び方
ラインには主に3種類あります。
ナイロンライン
- 特徴:柔らかく扱いやすい
- 初心者向け:価格も安く、トラブルが少ない
- おすすめ太さ:8〜12lb(ポンド)
フロロカーボンライン
- 特徴:沈みやすく、感度が良い
- 用途:ボトムを意識した釣りに向く
- おすすめ太さ:4〜20lb
PEライン
- 特徴:引っ張り強度が高い、細くても強い
- 注意点:リーダーの結束が難しく初心者にはやや不向き
👉 最初は ナイロン8lb で十分。慣れてきたらフロロにステップアップするのがおすすめです。
初心者におすすめの組み合わせ
- 竿:スピニングロッド 6フィート前後 L~MLクラス
- リール:スピニングリール 2500番
- ライン:ナイロンライン 8lb
このセットがあれば、ワームや軽めのハードルアーを使ったオールラウンドなバス釣りを楽しめます。
まとめ
ブラックバス釣りを始めるなら、最初は「扱いやすさ」を重視してタックルを選ぶのがおすすめです。
- 竿:スピニングロッド(L〜MLクラス、6フィート前後)
- リール:スピニング2500番
- ライン:ナイロン8lb
これで釣りを始めれば、トラブルが少なく快適にバス釣りデビューができます。慣れてきたらベイトタックルやフロロラインにも挑戦してみましょう!
次回は「ブラックバス釣り初心者におすすめのルアー入門」を詳しく解説していきます。
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